こんにちは。
ライフスタイルコーディネーターの松浦ゆかです!
皆さんもよ〜く知っていると思いますが、
ビジネスをしていく上で、クチコミはとっても大切です。
クチコミが広がると、
多くの人に自分のサービスを知ってもらえるし、
どんどん集客も楽になってきますよね。
じゃあどうやってクチコミを得ればいいの??
今日はクチコミを得るために
ぜひ知っておいて欲しい5つのポイントについてシェアしますね♡
いきなりですが、ここで問題です!
次の5つのうち、お客様からのクチコミを得るために
正解なのはどれでしょう??
Q2:サービスの質をよくすることで、クチコミは広がる
Q3:いいクチコミよりも、悪いクチコミの方が早く広まる
Q4:クチコミはお客様がしてくれるものである
Q5:クチコミはビジネスをする上で最高の宣伝媒体である
ちょっと考えてみてください。
どうですか?正解がわかりましたか??
答えは…
…すべて×です!!
この5つはクチコミに対しての「一般的な見解」です。
例えば、”一生懸命頑張れば誰でも成功できる”と
よく言いますが、これは「一般的な見解」ですね。
でも、実際には、成功している人ほど
「頑張る」のではなく、「熱中」しています。
「一般的な常識・見解」を覆した人が成功しているんです。
クチコミについても同じ。
「一般的な常識・見解」を脱してこそ、
クチコミを広げていくことができます!!
先ほどの5つの一般的見解に対して、
私たちがどう考えるといいのか1つずつ紹介しますね^^
実は、お客様のクチコミが広がるのは、
満足度が高まった時ではなく、低い期待が覆った時なんです。
例えば、
皆さんが歯医者さんに通っていたとします。
その歯医者さんから診察数日後に、
「その後、歯の調子はいかがですか?大丈夫ですか?」
と電話がかかってきました。
こんな出来事があったら、
びっくりするし、気にかけてもらえて嬉しいし、
思わず誰かに言いたくなりませんか?
一方、車のディーラーから電話がかかってきたらどうでしょうか?
よく電話ってかかってくるものだし、
特に驚きや感動はないですよね。
つまり、
「まさか、そこまでやってくれるわけがない」と
思われていることをすると驚きと感動が生まて、
それがクチコミになるんです♡
期待と現実のギャップが人の気持ちを動かすということを
ぜひ覚えておいてくださいね^^
サービスの質をよくすることは大切なことですが、
クチコミを得るという点では、
頭にこべりつくような体験の方がポイントになります。
例えば、
「いい人」ってあまりウワサにならないですよね。
いい人イメージの俳優さんが、
電車で人助けしていたのを目撃しても、
イメージ通りすぎて、特にウワサは広がりません。
一方で、ニュースになるのはスキャンダル。
「え、あの人が!?」と思うような出来事は
一瞬で広がっていきます。
こういう予想外なことって
頭にこべりつく出来事になるのでクチコミが生まれやすいんです。
これはわたしの実体験なんですが、
ラーメン屋の「一蘭」に初めて行った時、
店内が普通のラーメン屋さんと全く違ってビックリしたんです。
席が全部区切られたブースになっていて、
目の前にはのれんがあって店員さんは見えなくて、
ブースには一蘭の誕生ストーリーやこだわりが紹介されてて、
いわゆるラーメン屋じゃない、予想外の体験でした。
予想外の体験はやっぱり人に話したくなっちゃいますね!
わたしもそのあと、友達に話しました(笑)
劇的、予想外の体験が
「喋りたい!」欲求を駆り立てます。
話題になり、クチコミになるんです。
クチコミの話になると、
「悪いクチコミ広まったらどうしよう…」と
不安になるという声を聞きます。
でも、安心してください!!
人って案外自分のことしか考えてないんで、
悪いクチコミって意外と広まらないんです^^
例えば、
皆さんが高級な洗濯機を買ったとします。
奮発して買ってみて、実際に使ってみたら、
ちょっとした不具合があったとします。
もちろんその後、すぐにその不具合は解消しました。
皆さんなら、この洗濯機に対して
悪いクチコミを言いふらしたりしますか??
多くの方は特にそこまでしないんじゃないかなと思います。
なぜなら、
人には一貫性を保ちたいという欲求があるから。
どういうことかというと、
人は自分の行動が間違っていたとは思いたくないので、
ちょっとした不具合があったとしても、
「あれは自分の使い方が悪かったんだろうな」
と思う方が多いんです。
高級な洗濯機を奮発して買った。
「あの自分の行動は正しい選択だった」と思いたいんです。
自分の行動、意思決定の一貫性を保ちたいと無意識に思うんですね。
だから大丈夫、どんな商品でも良いよ!って
言いたいわけではなくって、
必要以上に悪いクチコミを恐がらず、
悪い噂が耳に入っても気にしないで冷静でいることが大切です。
冷静でいられれば、
悪いクチコミもちゃんと受け止めて、
サービスや商品の改善にもちゃんと繋げられますよ^^
クチコミはお客様が広げてくれるもので、
勝手に広がるものだと思っていませんか??
クチコミは自分がら起こすものです!!
お客様に自分のサービスや商品について
アンケートを取られている方は多いかもしれませんが、
皆さんは「よかったところ」についてはヒアリングしていますか?
改善点だけを聞くだけでなく、
ぜひ「よかったところ」も言葉で伺ってみてください^^
よかったところをお客様から聞くことで、
自分の自信にも繋がりますし、
お客様にも改めて良さを実感してもらえます♡
お客様から頂いたよかったところの情報は
自分から発信するようにしていきましょう!
自分のサービスや商品を誰かに紹介する時も、
「◯◯さんからもこういうお声を頂いております」
と自らクチコミを伝えることもできます。
自分から情報提供するとクチコミの広がりは早くなります。
クチコミは自分から起こす姿勢が大切です♡
クチコミはビジネスをする上で、
最高の宣伝媒体であると思われていますが、
クチコミが起きやすい業界とそうでない業界があります。
クチコミが起きやすいのは、
誰とでも話題になる種類のものです。
例えば、食べ物だったり、お店情報だったりですね。
皆さんのサービスや商品が
こういう普段よく話題にするようなものの関連であれば、
クチコミはとても効果的です。
もし、そうではない場合は、
話題になるタイミングと対象を考えるようにしましょう!
例えば、
皆さんのサービスがエステだったとします。
エステって実は意外とそんなに話題にしないですよね。
話題になるのは、夏前が多くないですか?
また、話題にしてくれる対象は、
これから海に行ったり、水着を着る予定の人。
あとは、結婚を控えた女性もエステに関心がありますよね。
こういうふうに、
話題にする、関心を持つタイミングと対象を絞り、
その人達に届くようになれば、
クチコミは最高の宣伝媒体として活きてきます。
エステ=エステを受けたい人と
単純に考えるのではなく、
ひとつの状況をいつも多面的に見るように
意識してみてくださいね!!
お客様のクチコミを得るために
知っておいて欲しい5つのポイントはいかがでしたか??
いつもいつもお伝えしているとおり、
気づきや学びがあれば、JUST ACTIONです♡
こちらの記事の内容は動画でも紹介しているので
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
クチコミを上手に使って、
どんどんサービスや商品を広めて、
お客様に幸せをお届けしていきましょう♡
では、ゆかでした!